「一人でご苦労だな、じいさん」 薔薇の化身デビルアーカムに声をかけられた。 老人はゆっくり振り返るとそこにいた!! 今までみたことのない物を見た。 老人が見たデビルアーカム・・・ 黒い霧のようにモヤモヤと浮いてるような、 そのモヤの中にギラリと尖った鋭い目 一体どうなってるのか分からない、、、 身体はそこになく影だけがある感じだ。 老人は恐怖した。死も覚悟した。 『殺される』 ただそう思うだけだった。