あいつもこいつらの仲間なんだろうか?
一緒にいるからそうなんだろうな……
知らぬ間に広い空き地に着いた。
?「よし、じゃあやろうか。不良少年。」
そいつの前に立った。
?「いつでもどうぞ。」
そう言われ、そいつに向かって走って行った。
結果、俺の攻撃は1つも当たらなかった。
そいつから、1発もらったのが急所に入り倒れてしまった。
何故か悔しかった。
泣きそうになった。
?「お前、俺らの仲間に入るか?」
「は?」
?「おい、時雨何言ってんのか分かってんのか?」
時「分かってるつもりだけど」
他の奴が文句を言っている。
結「私は賛成。」
「え。」
結「さっきの君、少しだけカッコよかったよ。
それに、途中から時雨もかなり本気だったからね。」
「君が悔しいのは、互いに本気で戦って負けたから。」
「何かに逃げているのなら、私達の所に居ればいい。
君が本気で信用してくれるまで、
ここのみんなはずっと待っててくれるから。」
この子の言葉が胸に刺さり涙が零れた。
?「結愛が言うなら認めるしかねぇしな。」
?「そうだな。」
?「半分だけ信じてやるか。」
さっきまで反対していたみんなが口々に認め始めた。
(陽翔過去終了)


