心の音

「どういうことだ?」



「このままドナーが見つからなかったら余命が二年しかない」



「でも、いつも元気に学校来てるだろ?」



「いつ急変するか分からないでしょ?」




真夜はとても辛そうな顔をしている。



そんな顔しないでよ。


死ぬのなんて怖くないのに・・・。


生きることなんて中学の時から諦めている。


自分の血液型が特殊で、見つからないなんて百も承知だ。



「なら、軽音に入れなきゃな」



「なぜそうなるの?」