ーーいよいよ、登山開始。


「うー。バスで寝ときたいよーう。」
南が綾花にすがり付いた。

綾「めっちゃ寝とったやん!w
さ、いくぞーー!」

南「綾花、ほんき?w」

綾「途中で引き返そうとか
考えちゃだめよ?
目指せ頂上( ・ㅂ・)و ̑̑」

ーー…。バレてた。ーー

南「ふあーい。」



ひたすら下らない話をしながら
登り続ける綾花と南。

南は地面を見ながら登っていた。
ふと顔を上げると


ーー…。ハァ…。ーー