でも次の瞬間には綾乃は可笑しそうに声をあげて笑っていた。
「あははは!」
「な、な、な……っ」
そんな笑うことかよ!?
「ごめんごめん、ありがとう」
目尻にたまった涙を拭う仕草。
「私も、いつか太陽とそうなれたらいいなって思ってるよ」
手を握られる。俺もギュッと握り返す。
「だからいつか、結婚しようね」
……もしかしたらバカップルだってまた馬鹿にされるかもしれない。
だけどそれでもいい。
俺たちは両想いなんだから。
いつか君が俺の本気のプロポーズを受けてくれたら、結婚しよう、絶対。
俺が絶対に君を幸せにしてみせる。
だから俺と、一生恋人でいてください。
【おわり】



