再び、自分の席に戻ってパソコンを開く。 カチャカチャと響き渡る社内。 窓から見える、わずかな光りが私の心を切なくさせた。 ダメダメ。 眠気覚ましにコーヒー飲んだ意味無いじゃん。 「気を引き締めて!」 ……… なんて、やっぱり睡魔には勝てる訳もなく。 1分も経たないうちに瞼が静かに閉じた。