先生は手を振りながら去っていった。




「はぁーー」




(勘弁してくださいよ。
可愛すぎるよー先生……。
あー笑った顔も怒った顔も全部全部大好きだ……。
この気持ち抑える事がこの先できるのだろうか…)



「はぁーーー」




俺はその日の夜一睡もできなかった。