「じゃーね山崎君、バイト頑張ってね!!」







「うん。頑張る。先生……好き」




久しぶりに言われた。




「うん……私も。じゃ……バイト頑張ってね」




――――プーップーッ♪―――




顔が熱く感じて頬に手をあててみたらやっぱり熱い―――




どのくらい顔、赤いんだろう。




でも見たら余計に赤くなる。




鏡は見ないようにした。