オレと先生のハナシ【長編・完】

「あはは……今、赤くなってきたけど?」




バカみてー俺


何で俺の顔大丈夫か?なんて正雄に聞いたんだ?



本当バカみてー……



なんかどんどん顔熱くなってきたし




「合格の事言われたんだろ?あいつも合格したらしいぜ」




「そうか、あいつも……ん?武どうしたんだよ」




「あ、本当だ」




俺と正雄は机に突っ伏した武の席に向かい



「おい、どうした」




顔を上げた武はボソボソと


「もっと驚くと思っててよー」



「あはは!そうか。お前、どんな想像してたわけ?」



正雄が興味津々に聞く。




「え?叫んで立ち上がったりするとか……」




俺は……それに近かったように思うけどな






「……それより慎……顔赤いの2時間目までには引くといいな!」



「っ!!……」




そんな事言われたら余計に……




「「あはは!」」




2時間目は先生の授業――顔はまだまだ熱いけど早く2時間目になんねーかな。