―キィーンコーンカーンコーン―♪




チャイムが鳴った。



その瞬間正雄達、俺を見てニヤーー。




「大丈夫か?」

「落ち着け」

「頑張れよ」

「ぶっ!」




武の大丈夫か?はまだいい
篤史の落ち着けも
正雄の頑張れも
でも、隼人は




――――バシッ♪




「いてっ!…ひどいなー」


「お前が笑うからだ」



篤史は隼人を叩き自分の席へ。
隼人も頭を触りながら


そして正雄も武も………





「はぁー……」




今になって緊張?心臓が少しつづ早くなっていく





チャイムからどれだけ経った?





早く来ねーかな






せん





――――ガラガラ♪―――――




戸を閉め顔を上げた先生はニコッと笑っていた。