ただ今、時刻は午前7時――俺は一睡もする事なくある場所に来ていた。



でも



「ふぁぁあ!」



さっきからあくびが止まらない……今になって睡魔が襲ってきていた。




「……あーねみー………ん?来た!」




けど、こっちに向って来る人は歩きながら首を傾げている。




それもそうだろう。
だって





「おはよー!!先生!」




「お・おはよう。……森口君、山崎君」




そう正雄も居るのだ。


それも先生が来た途端大きく手を振って出迎えるサービス付き。


俺はこれからしばらく朝は先生と同じ時間に合わせる事にした。


でも2人で歩いてたら絶対に怪しまれる。


そこで正雄に連絡し先生の状況を話して協力してもらう事にした。


でも俺は先生に正雄が知ってた事を話してなかった。

だから先生は




「……あのー」




すると正雄が




「先生ー混乱中!!」




解ってるんだよそんな事!実況いらねーって!




――――バシッ♪――――




「いてっ!!」




「先生実は正雄知ってるんだよ。俺達の事。俺話したから」