「この状況ありえねぇー!!」





「……そうよね」




でも私は違う意味。




だって




なぜこの真っ昼間に




DVD見ながら




私は





後ろから抱き締められてるわけ!?






飲み物を取りに行って戻ってきた山崎君は突然




『先生ー起立!!』




不思議に思いながら立ち上がると、山崎君は私の後ろに回り




『着席♪』





ギュッ





『……山崎君何で?』




『寒いから♪』




そして現在にいたる。