「………」



目が覚めるといつもと違う場所



時刻は朝5時。



俺はソファーに居た。




毛布が掛かっているし隣にはスヤスヤ眠ってる可愛い寝顔の先生。



先生はベットで寝ればよかったのに……
でも先生は隣に居る。



俺はそれが嬉しくて寝てる先生の顔に顔を近付けたその時



「!!……」




「……何?……襲う…気?」



先生が目を覚ました。



「い・いや!そんな事は!」



「…でも…近いよね…」





確かに鼻先が触れるギリギリだからその気が無くても襲う図なのだ。





「嬉しくてさ!」




でもこの図……本当の事を言っても駄目な気がした。



放れる俺