俺は先生と部屋で過ごす時間が好きだった。



先生は部屋だといつもとは違う別の顔を見せるからもあるけど






「……こうしてイチャイチャできるって?」



「当たり♪」



俺は先生を抱き締めていた。



「解ったわ!じゃそろそろ帰りましょう!」




そして先生は車を走らせた。







それから数日後



俺の三者面談は木曜日の最後15時半に決定した。



それから俺はほぼ毎日先生に電話で



「無くならないの?」



会っても



「無くなれー!!」



と言っていたら、始めは笑っていた先生も面談前日の電話でとうとう




「うるさいぞコラー♪」




でもそれだけ俺は気が重かった。