「でもさー慎。お前本当に変わったよ。1年の時、どーでもいい感じだったのに」



「言うな!あまり思い出したくない!」



「あっはは!そっか!
でも何でその従兄弟は慎に言ったんだろうな?
先生に言えばよくね?
それにバラすつもり無いなら黙ってりゃいいじゃん」



「よくわかんねーけど、従兄弟で妹みたいだって言ってるくせに、よく先生の事理解してた。
昔からよく彼氏に間違えられるらしいぞ」




「ふ〜ん。そ〜う」



正雄は何かを含んでる言い方で言ったけどこれ以上何も言わず俺を見てニヤニヤしていた。



俺はムカついてしょうがなかった。