「本当に嫌いになるよ?」

(少し意地悪♪)



(え!!)


「ご・ごめんなさい!!
も・もうそんな事言わないから!!
き・嫌いにならないで!!」


(始めからそう言えばよかった)



(始めからそう言えばいいのさ♪)


「あはは、ならないよ。
俺、先生が嫌いになってって言っても先生の事嫌いになれないから……。
俺もさっきあんな事言ってごめん。
それと忘れてって言ったやつ嘘なんだ。
だから忘れないで俺が先生の事好きだって事」




「言ったでしょ?
忘れられないって。
私も山崎君が好きだよ」


俺は更にギュッと抱き締めた


抱き締められたけど私は………