「っう、う〜...〜〜っ」 今まで堪えていた涙が、一気に溢れた。 部屋に1人になっても、ベランダから透和の部屋を見つめていても... 涙なんて一滴も出なかったのに...。 「芽夢...。 フッてくれてありがとうね?」 ハンカチを私の前に出す魁斗君。 「ごめんね...。ごめんなさい、魁斗君」 しゃくりあげながら必死に謝る。