リビングに入ってきたのは髪がボサボサに、なった芽夢の従兄弟。 っ!!!!アイツ、邪魔しやがった。 「ち、ちーくん! 寝ぼけちゃダメじゃん!」 「...へ? 俺、ピザ食べるんだけど...?」 芽夢が 従兄弟の背中を押すと、従兄弟はリビングを出ていった。 ...アイツ、寝ぼけ激しいヤツか。 意外な1面に笑う余裕もなく、俺は芽夢の家を出た。