ガチャっ。

「あっ、起きた?

体調どう?昨日すごい熱だったから…」


男が微笑みながら入ってきた。

「ちょっとごめんね…

うん、だいぶ下がったみたいだね。
何か食べれそう?」

男は部屋に入ってくるなり、私の所へ来て
おでこに手を当ててきた。

私はが話す暇なく喋り続けてくる。

「あの、誰ですか??
ていうか、ここ何処ですか?」