光を失った天使

空「そんなに見られたら恥ずかしいよ」

笑い終わったと思ったら
顔を隠し恥ずかしそうにする

真白「っ!!別になんでもないよ!!」

空「冗談だよっ笑

真白ちゃん家帰りたくないんだよね?」

急にそんなこと言われ固まってしまった

どう返事をしていいか迷って
コクッと小さく頷いた

空「そうだよね…どうしようか?
僕の家来てもいいし、ここ泊まってもいいよ」

空の家?少し気になる…
けどこんな時間だし悪いよね

真白「ここでいいよ」

ここならソファーも簡易ベットもある
充分だ

空「なら前、寝てた部屋行こうか」

真白「えっ、ここじゃないの?」