空から「着いた」との連絡があり
私はバレないように静かに廊下を歩く

心臓がバクバクする

玄関につき扉を開けようとした時

母「真白ちゃん?この時間にどこ行くの?」

母が現れた。

真白「友達がね本を借りたいって言ってて
すぐそこの公園にいるから渡してくる。
直ぐに戻るよ」

カバンを見せながら言う
今の私の格好は部屋着でだからか
母も疑わなかった。

母「そう、気をつけてね」

真白「うん、行ってくるね」

そうして家を出て
空がいる場所まで走った。