光を失った天使

苦しい…誰か助けて…
もう死にたい…

私はポケットに閉まってあった
カッターを取り出す

何度も自分の手首を切る

すぐに赤い血が流れる

あぁ、私まだ生きてるんだ…

気持ちが落ち着いてきた頃

ピコンとスマホから音が鳴る
見ると空からメッセージが来ていた

空『ん?どうしたの?なにあかあった??
たす…ってどうしたの?』

あぁ、消したはずなのに間違えちゃったのか…

真白『なんでもないよ、ただの変換ミス』

空『ほんと?』

真白『ほんとだよ』

空『何かあったらすぐに言ってね』

きっと何かあったって気づいてるはず
けど無理やり聞いてこないのは

私を思ってなんだろうな…