光を失った天使

母「それにこの服もの匂いも!
どこで何してたの!!」

真白「ほんとにちがっ「だまって!!」」

母「躾が足りないみたいね!!
こっちへ来なさい!!」

あぁ、終わった。

ヒステリックを起こした母は
私の言うことなんか耳に入らない。

母に連れられ和室にはいる。

母「正座しなさい」

言われた通りに座る
その瞬間

バチン!!

強烈な痛みが背中を走る

ベルトで叩かれた

これはいつもの事

無心で痛みに耐え
母の言葉を聞き流しながら終わるのを待つ

母「あなたって子は!本当に!!」

何度も何度も叩かれる

気が済んだのか
母「もうお母さんを困らせないで」

そう言って部屋を出ていった。