何だか、釘を刺されているようにも取れる、そんな言い方……………。 でも、その言葉に返事なんて出来ないよ……………。 「またね」 顔を見られたら思ってることが悟られそうで、私は凌馬さんに顔を見られないように前を向いた。 そして、またいつ来るのか分からない凌馬さんのバーを後にした。