ぼくたちに明日は無い!

里奈は15歳の高校一年生。今の私とこいつの共通点は素材以外にはそれくらいしかない。

里奈は私とは違って髪を肩まで伸ばし、軽くパーマをかけている。化粧が映えてまるでモデルかと思えるくらいだ。

私との違いを見つける度に不快な痛みを感じる。

同じ見た目をしているはずなのに

私はキラキラした里奈から逃げ出したかった。

比べられるのはもうウンザリだ。

にも関わらず、あいつは私の安息の時間を毎日破壊しにくるのだ。