そう。あれから私たちは付き合い続け、
大学一年生の冬。
もう、三年が経とうとしていた。
「ねえ、今日ってさクリスマスだよね?」
「そうだね!……あ、私ね、翔空くんにプレゼントがあるんだ!」
「なに?」
そう。翔空くんへのプレゼントはこの間、
友達のよっちんと一緒に選んでもらったマフラー。
翔空くんて寒がりのくせに、
マフラーをしてないんだよね。
理由を聞くと、毎回、必ず、
「しゆからのプレゼントとして待ってるの」って、
言ってたからね!
ばっちり買ってきたよ、翔空くん。
「はい、これ!私からのプレゼント!」
「開けていい?」
「うん!」
「ふっ。マフラーね、待ってたよ。ありがとね、しゆ」
「へへ。似合ってるよ、翔空くん」
「じゃあ、僕からも。はい、どーぞ」

