あんな、温厚な翔空くんが
こんなにオオカミになるなんて……、
ちょっとかっこよく見えてるなんて……、
クリスマスだからかな?
私がそんなふうに思いを巡らせてると、
胸らへんに違和感を感じた。
「と、翔空くん?!」
「まだ、だめ?」
翔空くんはそう言って私の胸に顔をうずめ、
真っ赤なキスマークをつけた。
「と、翔空くん…………」
「やめるならいまのうち。どうする、しゆ?」
こんなときまで私のこと、考えてくれてる……
ほんとに優しくて……、
私にはもったいないくらいだ
でも、高校生のころと違って、
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