私、白坂恋日は、絶賛片思い中。
相手は宮坂綾星という同学年の高校2年生。
今日も昼休みの体育館でアノ人はバスケをしてる。
(見に行こうかな...)
(でもうざいかな...)
ほらでた。好きな人に勇気を出せない第2の自分さんこんにちは。
こうやって、溺れてくのかな。
_____________________________________________________
「ちょ、なんでわたしの携帯勝手につかってんのさ!」
私が綾星くんに恋をしたのは中2の夏。
「LIMEのパスワード解いてた。」
はぁ。とけるはなずいのにバカなのかな?とか思いながら私は綾星の隣に座った。
「あ、解けた」
「ほーら、やっぱり解けるはずなi...っは??!!」
意味わかんない。超能力者?こわ。
私は動揺して、綾星がもってるわたしの携帯めがけて飛び込んだ。
「ちょ、返せよ!」
「まて!分かった!返す返す!」
ドタッ。
はい倒れた。
携帯落ちた。
「綾星おまえ死にたいの?」
「死にたくないです」
「じゃあさっさと携帯返せ!!!」
もう。壊れてなくて良かったよ。ほんとに。
「もー。お前は超能力者かよ。怖いわ。」
それは本音。ただの本音。
「ごめんって。ほら、返す」
おぉ。珍しい。返してくれるんだね。
「もー、これで何回目だよ。次は絶対とけないやつにしてやるから。」
次のパスワードなににしよ。綾星の誕生日にしようかな笑
ここまではよかった。いつもどうりの休日だった。
ここからがおかしかった。
「ごめんな?笑」
綾星が、あの綾星が。あやまった!?!?
なにごと。
「いや別に大丈...」
私がいいかけたそのとき、頭に違和感を感じた。
「ありがとう。」
綾星はそれだけいった。
なんだこの頭の違和感。
私は頭に手をおいた。
ん。ん。ん?え?
綾星の...手?
「へぁ!?!?」
「おまえの髪の毛さらさらだなー。」
「え、なんでおまえ顔赤いの?頭ポンポンしただけなのに?」
綾星はクスクスと笑った。
(頭...ぽんぽん?)
(あの伝説の?)
まって、おかしすぎる。
よりによって私に?なんで?
「おまえってかわいいな」
あれ、胸がかゆい。なにこれ、病気?
「こういうやつが彼女がいいな」
やめて。もっと胸がかゆくなる。
自分がおかしい。なんだこれ?
自分ではわからなかった。だから親友の美華に聞いてみた。
「それ、恋だよ」
これが、わたしの恋の始まりだった。
相手は宮坂綾星という同学年の高校2年生。
今日も昼休みの体育館でアノ人はバスケをしてる。
(見に行こうかな...)
(でもうざいかな...)
ほらでた。好きな人に勇気を出せない第2の自分さんこんにちは。
こうやって、溺れてくのかな。
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「ちょ、なんでわたしの携帯勝手につかってんのさ!」
私が綾星くんに恋をしたのは中2の夏。
「LIMEのパスワード解いてた。」
はぁ。とけるはなずいのにバカなのかな?とか思いながら私は綾星の隣に座った。
「あ、解けた」
「ほーら、やっぱり解けるはずなi...っは??!!」
意味わかんない。超能力者?こわ。
私は動揺して、綾星がもってるわたしの携帯めがけて飛び込んだ。
「ちょ、返せよ!」
「まて!分かった!返す返す!」
ドタッ。
はい倒れた。
携帯落ちた。
「綾星おまえ死にたいの?」
「死にたくないです」
「じゃあさっさと携帯返せ!!!」
もう。壊れてなくて良かったよ。ほんとに。
「もー。お前は超能力者かよ。怖いわ。」
それは本音。ただの本音。
「ごめんって。ほら、返す」
おぉ。珍しい。返してくれるんだね。
「もー、これで何回目だよ。次は絶対とけないやつにしてやるから。」
次のパスワードなににしよ。綾星の誕生日にしようかな笑
ここまではよかった。いつもどうりの休日だった。
ここからがおかしかった。
「ごめんな?笑」
綾星が、あの綾星が。あやまった!?!?
なにごと。
「いや別に大丈...」
私がいいかけたそのとき、頭に違和感を感じた。
「ありがとう。」
綾星はそれだけいった。
なんだこの頭の違和感。
私は頭に手をおいた。
ん。ん。ん?え?
綾星の...手?
「へぁ!?!?」
「おまえの髪の毛さらさらだなー。」
「え、なんでおまえ顔赤いの?頭ポンポンしただけなのに?」
綾星はクスクスと笑った。
(頭...ぽんぽん?)
(あの伝説の?)
まって、おかしすぎる。
よりによって私に?なんで?
「おまえってかわいいな」
あれ、胸がかゆい。なにこれ、病気?
「こういうやつが彼女がいいな」
やめて。もっと胸がかゆくなる。
自分がおかしい。なんだこれ?
自分ではわからなかった。だから親友の美華に聞いてみた。
「それ、恋だよ」
これが、わたしの恋の始まりだった。
