お隣さんと内緒の恋話

圭都を先に送り、自宅へと帰る。

自宅に着いた時、時間は夜7時を過ぎていた。




「 雅くん、お大事に 」

「 椿ちゃん、ありがとな 」

「 いえいえ。葵、またね 」

「 早く寝ろよ、雅の風邪はタチが悪いから 」

「 葵~ 菌扱いするなよ 」




私は うん うん、としっかり頷いた。

雅はムスッとするが すぐに笑みを見せる。



ちゃんと薬飲んで寝なきゃね。



葵と雅に手を振って 自宅に帰ると すぐに浴室に行く。

給湯器の温度を上げて42度にした。




「 あったまんなきゃ~ あ、その前に薬… あ、夕飯 食べてない… 」




薬はお風呂あと、軽く冷凍のうどんを鍋で作り食べてから 薬を飲んだ。

しばらくしてから 私は柚奈に 圭都の事は大丈夫だったかとメールをし返事が来た。




『 大丈夫、一目惚れって意外とうまくいかないもんだね… 』




うまくいかない、かぁ…

柚奈 可愛いのに圭都の奴!

とりあえず 付き合ってみようとかないわけ?

始めに 柚奈が相手は誰でもいいみたいな言い方したからかなぁ

柚奈が素直に言ってれば 少しは違ったのかな…



私は 柚奈に 友達から始めればいいと返事を送った。




「 恋って… 難しい 」



あ、果物食べたいなぁ…

うどんだけじゃ お腹すくもん。

お菓子は太るし~



何か食べたくて考えていると 携帯が鳴り見てみると 葵から。

メールを開き見ると私を心配する内容だった。

私は ほっこりした気分になり、冷蔵庫からキュウリを出して かじりつく。




イボイボ邪魔だな…



ピーラーで皮をキレイにすべて剥いて かじりついた。



ん~ 健康!



葵に 薬も飲んだから大丈夫と返事をした。

ついでに キュウリを食べている事も。