先輩のばーか







先輩と二人並んで向かった先は、中庭のベンチ



誰もおらず、校舎からも見えないここは絶好の場所





「先輩、どうぞ」


「ありがとう」



ニコニコとしてる先輩に、さっきのは嘘なんじゃないかとも思える


けど先輩の声を間違えるわけないし…