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はい、皆さんこんにちは!


みなさんは昨日の赤面事件を覚えていらっしゃるでしょうか?ただいま赤面事件の翌日の放課後であります!


わたしはあの赤面事件の直後、紗枝師匠の元へとダッシュで向かい、報告とお礼の言葉を申し上げたのだ。





『師匠っ!』


『ほぉ、わたしの二番弟子、相原茉乃殿ではないか』

※一番弟子は千葉朋喜殿だということは2人の間では言うまでもない。


『はい!この度は厳しくもお優しい激励!誠にありがとうございます!
無事、いま一度成瀬真悠殿にアタック出来、好きになってもらうべく、好きと言ってもらうべく、更にわたしの心は闘志で燃えているのです!』


『ほほう。それはよかった。
それで?好きになってもらうべく、好きと言ってもらうべく、これからどうするおつもりで?』


『まだ具体的には考えておらず、今日寝る間を惜しんで考えようかと…『甘い!』


『そんな甘ったれたこと言ってっとぉ、痛い目見るぜ、姉ちゃん』


『はっ!なんてこった!どうすればいいすかね、総長!』


『はっはっはっ…しゃーねぇ、一緒に考えてやろーじゃないか』


『総長!あざっす!!あの、ひとつ提案があるのですが』


『よし、聞いてやってもいい。言ってみろ』


『あの、明日の放課後、委員会の集まりがあるんです。それを上手く利用できないっすかね!?』


『それは大っチャンスじゃないか!明日の委員会の後、一緒に帰っちまえよ!』





そんなこんなで今日は!


いまから行われる委員会の後に真悠くんをお誘いすることになったのさ!!!