なっちゃんと一緒に階段を上がりながら、教室の前まで行くと賑やかな声が聞こえてきた。
馴染めるかな、ちゃんと…
不安な気持ちを抱きながらも、なっちゃんの後ろに続いて教室に入る。
「永絆の席はあたしの後ろね」
「うん、ありがとう」
黒板に書かれた席順を見た、なっちゃんが笑顔で教えてくれる。
良かった、なっちゃんの近くで!
席替えするまでの間の不安は消えたけど、次に気になるのが水瀬くんの席…
チラッと様子を伺うと、イヤホンを両耳に音楽を聴いている。
やっぱり、いつ見てもカッコ良くて美しい…。
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