「ハァ……。」



こうなることを分かってて、それでも気持ち隠しきれなくって水瀬くんに告白までして。



ちゃんと水瀬くんにも振られたのにね。



でも、やっぱりそれでも気持ちは辛いままで……。



今日も合わせて、水瀬くんと一言も話せていない。



話せていないどころか…目が合ってもすぐに逸らされてしまう。



ねぇ。こんなの絶対。



私、嫌われてるとしか思えないよね…!?



水瀬くんと話さなければ、この気持ちも少しずつ薄れていくと思ったのに。



ダメだ~…ちっとも変わってないんだもん。