でも。床に転がり落ちた箱から、チョコが半分はみ出しながら出ている。 そんな光景にさっきのことが、また強く想起されて。 意地悪な神様は記憶を忘れさせたがらない…。 本当に意地悪です…。 「チョコ……ぐちゃぐちゃ…。」 真っ逆さまに落ちたんだもん。 こんな風に崩れて当たり前だよね…。 でも別にチョコが酷く崩れていようが、今の私には何の関係も意味も無い…。 だって、もう。全ては終わったのだから。