私の身体は仰向けになっているのか…背中が実験台に当たっていた。 そっか…、だから背中に衝撃が走ったんだ。 って!? 呑気に納得してる場合ではなくてですね…っ!? …どういう、こと……? 私は水瀬くんに押し倒れているの…? 何が起こっているのか状況を理解出来ず、頭が真っ白になる。 押し倒されたまま、ただ呆然と水瀬くんを見つめることしか出来なかった。 「ダメだよ。こんな簡単に押し倒されたりしたら」 いつもは優しい水瀬くんの声も、今は嘘みたいに冷ややかな声で淡々としている。