次第に水瀬くんの反応が怖くなって……。 チョコが入った紙袋を差し出したまま。 自分の足元に顔を向かせ、目をギュッと強く瞑っていた。 足もガタガタと震えてる…。 まるで、立つことさえ必死な小鹿みたいだ。 どんな返事が待っているんだろうと、ただただ怖くてたまらない。 そんな恐怖のなか… どんなに待っていても、水瀬くんの声が返ってくることはなく。 ただ静寂な時間だけが流れていくことに、私の心は強く不安な気持ちにさせた。 あぁ……やっぱりダメだったんだって…。