「えっ!?わ、私は…白咲、永絆です…」

「白咲永絆か…よろしくな」



な、名前!水瀬くん、呼んでくれた…



名前呼ばれただけなのに胸が熱くなって…
なんだか舞い上がる。



飴玉をくれただけあって、やっぱり優しそうな人だ。



これから少しずつ仲良くなれたらいいな。



ワクワクとドキドキを胸に、目の前の水瀬くんを見ていた。