「ロッカーの隙間に何かあるの?」 「大事なストラップを失くしちゃって…今心当たりがあるところ探してたんだ!」 「ストラップねぇ……あたしも見つけたら連絡するわ!」 「うん…ありがとう、なっちゃん」 なっちゃんが教室から出て行ってから、今度は机の周りを探してみる。 ロッカーの隙間は暗くて、結局ストラップが落ちているかさえもよく分からなかったのだ…。 「どうしよう……!?」 さっきまで掃除の時間だったから、仮に教室の床に落ちていたとしたら… ゴミと一緒に捨てられて無いよね!?