どうせすっぽかしたら、大人の事情で色々と後で面倒臭いことになって困るんだろうし。 本当なら、このあと行くとこあったんだけど、まぁ先生よりは俺の方が重要さの面では多分欠けてるだろうから助けてあげますか。 「ハァ…分かりました。でも今回だけですよ」 「水瀬、恩に着る!!先生は会議に行くけど後のことは任せたぞーーー!」 はいはい。 そんな大きい声で言われなくても、分かってますよ。 渡された封筒を教科書が詰められた鞄の隙間に入れて、電気を消してから教室を出た。