授業が終わって話しながら、廊下をなっちゃんと歩く。 「永絆ー…ごめん、ちょっと提出しなきゃいけないのあるから待ってて!すぐ戻るからっ」 「うん、分かった!ゆっくりで大丈夫だよー!」 廊下の窓から見える外の景色を見つめながら、職員室に用事があるなっちゃんを待っていた。 外に広がる景色は真っ白な世界に染められ、地面には雪のじゅうたんでいっぱい。 そんな冬真っ只中な廊下は、一段と冷え込むなー…。 両手を擦り合わせながら、白い吐息を『ハァ…』と吐く。