放課後になって、日直だった私は職員室まで日誌を届けてから、遅れて教室に戻ると中から数人の甲高い声が耳に入り、ドアに伸ばそうとした手を慌てて止め後ろに引っ込める。 「白咲さんってさぁ…なんか最近ウザくない?」 「あー確かにそれ思った。水瀬くんに近づくとかホント図々しいよね」 「マジ空気読めって感じだしー!」 「ハハッ、それな!!超言えてる」 私…そんな風に思われてたんだ。 今日まで全然気づかなかった…。