とまあ。それから先は、まあわかるよな。 莉音を追いかけた俺は 『どうも。サンタクロースです』 サンタのフリしてアイツの前に現れた。 それは、あいつがサンタを信じて俺を待ち続けていたことに対しての褒美でもあったし。 俺がそういえばあいつが喜ぶと思ったから、勝手に口が動いたのもある。