「やあやあ?さっきぶりだなぁ?お前ら。
そんなお前らに悲報だぜ?
今から、お前らは死ぬんだ。」


カチャ、と。
秋斗は銃を取り出した。

それを引き金に、私以外のみんなが銃を構える。


「どうだぁ?すげぇだろ。」


「それでは、判決を言い渡しますわ。
1組の皆さん、銃刀法違反により、有罪判決。」

「そうですね。君達のような天才にはわからないかもしれませんが、あなたたちに、輝かしい未来なんてもうできないんですよ?」

秋斗から、真希とともか。
言葉の威圧が続く。


天才たちでも、理解できたかな?


「嘘だろ…!俺たちの輝かしい未来が、こんな狂ったゲームに壊されるわけないだろ!」

「残念だなぁ。それが壊されちゃうんだよ。
この世界では、現実の罪状が通用しちゃうんだよ。
そして、論破タイム中にそれで勝てば、お前らの未来は、死に染まる。
輝かしい未来なんて、もうないんじゃないか?」


秋斗はじりじりと距離を狭めていく。



「5組、今ここにいる全員の命を賭ける。
メキルマ!論破タイムは?」

「はいはーい!うん。いいけど、さっきの条件付きでだよ?
冬華ちゃん?湊くん?」

「それは大丈夫だ。な?冬華?」
「ああ。問題ない。」












「それじゃあ!5組!論破タイムへー!ゴー!」