「細かいのは、僕めんどくさいから、また質問があったら、するね!
とりあえず、殺しちゃいなよ!」


なんで、そんな。いけしゃあしゃあと…?
人を殺すなんて、この人はバカなのか!?
このご時世、殺人なんて。
ありえない。


そんな気持ちとは裏腹に私の頬は紅潮していた。


そして、私は黒板へ向かった。



乱雑にチョークをとり、走り書きで黒板に書く。

「私は、演じる。」と。

「私は、このゲームに参加する。…他に参加する人は?」


チラホラと手を挙げた…?
というか、私は何を言っている?
理性が保てない。心の奥底が燃えてくる…。



そうか。



私は…















この状況下で、興奮しているんだ。