私は、みんなにこのことを伝えるべく、ペンを取った。




〜アイツらに吐いて貰う5つのこと〜
1,誰から例の代物(銃)を授かったのか。
2,(1で聞かれた人に対し)面識のあるものだったのか。
3,メキルマとの関係について
4,我々の推測を話す。→相違点を吐いて貰う。
5,君たちの存在意義について。

うむ、なかなか。
本当は、最初の1と2だけで良かったのだが。
これだけだと、証拠が不十分となり、メキルマの指示により私たちが負けてしまうかもしれないと考えたからだ。
特に、3・4番。
メキルマとの関係も知っておかなければならないし、
私たちの推測など、合っているなんて地球滅亡くらいに等しい。



私は、今後悔した。
もっとも、卑怯なやり方?
そんなの、私にあったのだろうか?
ううん、ない。

最初からなかった。
全部、どんなやり方だって、その場で考えてきた。
アイツらに対して、最も嫌がる最後を迎えさせるには…

最も最悪なフィナーレ…とは…?


相手の強みを逆手にとって、弱みにすること。




全てにおいて完璧な1組に勝てるわけないじゃないか…!
今、1組に足りないもの、それは…それは…!








なんなんだよ…!