「それではー、なんか3組がだんまりなので、
処刑タイムー!
この勝負、負けたのは、もちろん3組だよ!
それじゃあー、5組の…城ノ内さん。どう殺すか言って上げてよ。」

ほぉ、自分で殺し方を選ばせてくれるのか…

「今回は、そこまでだからなぁ…。一気にズバッと殺しちゃってくれ。
即死…、でな。
あと、教室を密閉した状態でやってくれないか?
血が飛ぶのはあまり好きではないからな。
好きなだけ滅多刺ししてくれ。」



「うわぁ、すごい言ってきたね…。まぁいいや。じゃあ処刑開始!」



3組は強制的に教室へ行かされた。
あいつらにはもう明日とか言う未来はないんだな…



「それじゃあ、いい明日が来るように…」

私はそうとだけ言い残した。