「それか、三日月秋斗をさし出そう。」

「ちょっ、なんで俺…」

「いいから。お前に縁のあるやつだからな」




私はもう、行なっているやつの意図が分かった。


本当は、私が生き残るはずだけど。








メキルマこと、殺が生き残らせたい人は、
『三日月秋斗』なのだから。





以前にも考えた。
メキルマの実体とは。






霊体。