俺を好きにならないで

この状況にドキドキ止まらないし、顔もきっと真っ赤で手だって震えている。


でもしっかりしないと。


今日は返事をもらうって決めてここに来たんだから。


抱きしめる力を緩め、彼の顔を見ようと距離を取ろうとした時だった。



「っ!!?」



そんな私を離さないとでも言うように、湊が強く抱きしめ返した。