「桜花(みく)、勉強終わった?」

『うん。寝る?』

「あぁ。」

『ちょっと待ってね、、ん。』

「じゃあ、行こう。」

私を待っててくれる優しい彼は、恋人であり、副会長の私が補佐すべき生徒会長である、昂大。運動も勉強も全てが1番で完璧な彼

『待っててくれてありがとう。』

「全然いいよ。桜花と過ごせる時間が増えただけで嬉しいから。」

『っ/////もうっ』

「やっぱり桜花程素敵な女性はいないと思う。俺を選んでくれて本当に嬉しいよ。」

突然生徒会長らしい感じで言ってくるのは心臓に悪い
『う、ん。でも、昂大こそ何で私を選んでくれたの?』

「一目見て、俺だけのものにしたいと思った。他のやつには渡したくないと思ったよ。一目惚れか、野生の勘ってものかな。」

『そ、うなんだ。ありがとう。』

「今は、優しいし、可愛い、何より真が真っ直ぐな桜花が好きだよ。」

『っ〜///ありがとう。』

「じゃあ、桜花は?」

『その、、この人にだったら仕えたい、助けたいと思っだのが初め。
だんだんと、物事に真剣に取り組む姿が好きになったの』

「そう。ありがとう、嬉しいよ」

「じゃあ、着いたし時間もおそいから寝ようか」

『っ』

「桜花?」

『一緒に寝たい。』

「っ〜!!//」

『ダメ?』

「ダメじゃないけど、」

『抱きしめるだけでもいいから、お願い』

「そんな殺し文句どこで覚えてきたの?」

『?』

「んー、いいよ。でも、」

『でも?』

「キスしていい?」

『へっ!!』

「ダメ?」

『だめ、、じゃない、良いよ。?///』

「するね。」

チュッ

『/////』

「おいで」

先に布団に入った彼が手を広げて私に言う

『うん///』

ぎゅー


顔はいつもと変わらないけど、響く心臓の音はきっと気のせいじゃない