『お、俺、……君が好き。付き合ってください!』

と、今では最愛の彼氏である壮に言われたのは一年以上前の話。

高校でスポーツ少年だった彼は体格も人当たりも良くて、元々私の方が彼を好きだった。

「ねぇ、壮。」

と、この春から同棲し始めたからに問えば

『ん?』

と甘いマスクでこっちを向いてくる

「どうして、私の事好きになってくれたの?」

『……どうしてだろうね。

第二にほかの女子見たく煩くないことと』

『第1に……、』

と言いながらパジャマ姿の私に近づいてくる彼

『こんな可愛いこの熱い視線を貰ったからかなぁ』

「っ!?////」

そんな恥ずかしいことを目を見て言ってこられるものだからもうたまらない。

『ふっ、、顔赤くなっちゃってどうしたん?』

笑いながら絶対に答えが分かってるだろう問を投げかけてくる彼。

「……、/////、。っ」

恥ずかしくて背を背ける。

『』

ギュゥ、、彼が、後ろから抱きしめてくれる

『顔見してくんないん?』

しょんぼり言ってみせる彼はずるい。けど、まだ負けないもん

「や、!」

さらに深く下に俯いてやる。

『……ふ、チュッ』

「!ひゃっ、」

『あれ?ここにはこんなに無防備に赤いお耳が見えますけど?』

「!そ、それは」

『向いてくれないなら、いっぱいしてってことだもんね』

「ちがっ!」

つい、ほんとに、ついつい彼の方を向いてしまう。

そしたら、

『可愛い』

なんて微笑んで

『チュ』

頭の後ろを抑えられながらキスをされるんだからもうたまったものじゃない。


その後は……、

『可愛い、ほんとどうしてこんなに可愛いの?』

と激甘で愛されてます、